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YAMAHA XS650spl
YAMAHA XS650Special
アメリカンホースバックライディングなる、国産アメリカンバイクのはしり。
ケニーロバーツが、ダートトラックで使ったエンジンであることはあまりにも有名。
TX650よりも若干トルクが出ている印象のバイクである。
キックによるエンジン始動は、SRとかの比ではない。
踏み切らないと、必ずふくらはぎをキックペダルが強打してくる。
でも、これがバイクに乗るということなんだ。 出来なければ乗らなくてもいい。乗る資格は無い。
まったく持って、ユーザーフレンドリーではない。
セルもついてはいるが、サイドスタンドを出して、キックペダルにゆっくりと右足をかけて体重を乗せることで
エンジンに火が入る。
バルルー。(合格)
車体が後ずさる。
ブリッピングで、フロントフォークがぶるぶる震える。
それどころか、車両全体がぶるぶる震える。
私に乗れるのか?
ハンドルを持って起こすと、バイクの重さがエンジンのクランク位置に集約しているのが分かる。
サイドスタンドを跳ね上げると、カチンという小気味良い打音がする。
ギアをローに蹴りこむと、駆動系の緊張感が伝わってくる。
本当に乗れるのか?
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最終更新日 : 2009/08/10